リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

ファヴェーラ妻

エコー検査

2014.08.08

こっちでは妊娠20-24週の間にきちんとした検査所でエコー検査をしてくるように医者から指示があります。

普通の検査より時間をかけて、詳細に各臓器に異常がないかを調べます。

 

昨日その検査にいってきました。

産科の妊婦健診ではほんとに簡単なエコーしかしないので、ちゃんとお腹の子を見るのは2ヶ月ぶり。

お腹のふたりとも頭を下にして左右にいるポジション。

顔は3Dで撮影してもらいました。
若干ふたりの顔立ちが違うように思うのは気のせいかな。
おそらく二卵性と言われています。
最初は検査担当医の「これが背骨で、太腿で、指が見えますよ」という説明に「ほんとだー」と感心してたんですが、それがふたり目になると飽きてきて、最後は眠くなってしまった。
ふたり分の手足の指がちゃんと5本ずつあるか見るだけで時間かかってしょうがない。
1時間も検査台の上にいて背中も痛くなりました。

 

結果、どこにも問題なく一安心。
ふたりの推定体重は600gでほとんど同じ。
今のところ順調に育ってくれています。

 

その検査所の帰り、乗ったバスが混んでいて、わたしの他にも子供連れやお年寄りが乗り込みました。
車内は混雑していて、どんな人が乗ってきたかもよく見えない状況。
そしたら女性の車掌が
「みなさん!席を必要としている人がいるので席を譲ってください!こどもを立たせておくなんて危険です!」
と呼びかけてくれて何人かが立ち上がってくれました。
リオのバスはスピードをがんがん出すので、座っててもどこかに捕まってないと吹き飛ばされそうになります。
だから座らないと本当に危なくてこわい。
みんなもそれはわかってるので、お腹の大きい妊婦を見れば必ず譲ってくれる人がいます。
ありがたいことです。

 

あと今日ひとつうれしいことが。
うちのすぐ裏の家に住んでるという若い女性が家にやってきて産後用ナプキンをプレゼントしてくれました!
わたしのお腹は椅子に座ると太腿にお腹がどかっと乗るサイズなのでもうすぐ産まれると思ったんでしょう。今日もスーパーのレジのお姉ちゃんに7ヶ月目だって話したら「ウソでしょ」って顔されたし。
家に余ってたとかだと思いますけど、必要なものだったので助かります〜。

 

 

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