リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

今日はファヴェーラの人物紹介です。

ひとりめはいまお世話になっているお家のお母さん、アウゼミラさん。

５０年以上このシャペウ・マンゲイラに住んで５人のこどもを育てあげました。

今この家には３人のこどもと３人の孫たちが一緒に暮らしています。

お母さんは朝から晩まで家族全員の食事をつくったり洗濯したり大忙し。

さらにわたしたちの面倒もみてくれてるわけです。

地域のことにもとても詳しく、ニュースを見ながらリオのことや

ファヴェーラの人間関係などをいつも教えてくれます。

経験の量とタフさではかないません。たよりになるとても心強いお母さんです。

お腹の赤ちゃんのことも気遣ってくれて、野菜や果物を食え食えと迫られる毎日。

朝昼晩とおいしいブラジル家庭料理がテーブルに並びます。

今日のお昼ごはん。

定番のフェイジャォン（黒豆の煮込み）にお米にパスタ、おかずは鶏肉とじゃがいものソテーでした。

ブラジルではそれを一人一枚の皿に全部盛って混ぜながらフォークとナイフで食べます。

素材の味がしっかりしていておいしい！

ふたりで住む家が決まるまではこのおうちにお世話になる予定です。