リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

まだかまだか、と待ちつつも巷はお祭りモード一色でなんとももどかしい毎日です。

サンボドロモにも行きたかったんですが、人ごみが怖い＆陣痛始まってもなかなかタクシーが捕まえられない状況では行く勇気が持てず。

昨日は地元レーミのブロコを見に行ってきました！

住んでるファベーラの人たちが中心のブロコ、Boca Seca。

バテリアのリーダーはシャペウ・マンゲイラに住むマルシオです。

海沿いにトリオが出て自分たちのサンバ・エンヘードと今までの名曲のメドレーを延々と演奏してました。

ファベラーダたちの明るい笑顔とマルシオの真剣な表情が印象的でした。

やっぱり祭りはいいなぁ。

特に昨日のは地元色が強くて知り合いがたくさん出てたから。応援する気持ちで見てて楽しかった！

こっちの人たちはカーニバルを楽しむためにみんな仮装して出かけます。

花嫁姿、ピエロ、バニーガール、動物とかいろんなかぶり物などなど。

わたしはおっきいお腹抱えて普通の格好して行ったんですが

ブラジル人は妊婦の仮装だと思うのか「そのお腹は本物？」と何人もにきかれました。

「本物だよ。もういつ産まれてもおかしくないの。」と言うと

お腹なでなでしてくれて「わーほんとだーーー、いいカーニバルを！」って。

仮装だったらとっくにやめてます！

ちなみに地元新聞O DIAの読者アンケートによると

サンボドロモでサンバパレードを見る人は13%

ブロコでカーニバルを楽しむ人が15%

残りの72%の人はカーニバルが好きじゃないので旅行に行く

とのこと。

リオ中人で埋め尽くされてますけど、意外とみんな地元の人じゃないかもしれないですね。

そりゃあリオ中のホテルがいっぱいになるわけだ。