リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

ファヴェーラ妻

離乳食

2012.10.10

 

今頭を悩ませているのは離乳食。

日本に帰ったときに6ヶ月になったのでゆっくりペースで開始。

おかゆと野菜すりつぶしを数口食べるくらいでリオに帰ってきて本格的に進めています。

が、当然日本とは食材も食文化も違う訳でけっこう考えちゃいます。

帰って来てすぐ小児科の検診で先生に言われたのは

2回食で1回は果物のみ、もう1回は米or芋類+野菜+牛肉or鶏肉or魚

をあげろと。

前にまつりがまだ4ヶ月のときファベーラに住むブラジル人おばちゃんに「もう少ししたら牛肉あげなきゃね」と言われてびっくりしたからなんとなく想像できたけどやっぱり牛肉なのね。ブラジル。

日本人が魚は身体にいいと思うような感覚でこっちの人は牛肉は身体を強く健康にすると思ってる感じかな。

 

日本で受けた離乳食セミナーだと

タンパク質は豆腐とか白身魚から初めてささみとか脂肪分の少ないもの、その後赤身へと進んでく、そうです。

でも先生曰く「汚染(たぶん水銀とかのこと)もあるから魚はそんなに安全じゃないし鮮度もよくないものも多い。大丈夫と思ったものなら使っていい」とちょっと消極的。

まだ歯も生えてない赤ちゃんに肉を使ってどういう離乳食をつくるかきいたら

「肉を小さく切って植物油で炒めてニンニクとかタマネギで味付け。そこに何でもいいから野菜をぶちこんでスープをつくり最後にそれ全部をすりつぶす」と。

いきなり油とニンニク登場!

文化の違いとはこういうことを言うんだなぁと今さら実感。

まだ肉をあげる勇気はわたしにはなく、かと言って豆腐も高価なので、市場の新鮮な白身魚でタンパク質デビューをさせようと思っているところです。

 

果物も日本できいたら南国系の果物はアレルギーになりやすいからできるだけ遅い方がいいって言われたからまだびびってる。

パパイヤ、マンゴとかって土地の恵みで絶対からだにはいいのはわかるからあげたい気持ちもあるけど今のところ後回し。

無駄に細かく気にしたくはない。でも身体に入るものだからやっぱり慎重になってしまいます。

 

こちらのベビーフードを見てみるといろんな果物の組み合わせが大半。

あとは牛肉と野菜ミックスみたいなやつ。

さすが肉食の民!

 

 

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