リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

家＆宿の玄関に鯉のぼりの壁画を描いてもらいました！

描いてくれたのは、コンテンポラリーアーティストであり最年長の宿のお客さんだった八田淳さん。

八田さんは宿に来てから２週間くらい、毎朝雨の日も風の日も屋上から見える３６０℃のファベーラの風景の絵を描いていました。

そしてそのあとうちの大輔くんと一緒にペルーとエクアドルへの男ふたり旅へ。

その間に玄関に門がつき、そのまわりの壁をレンガむきだしからセメントで平らにしてもらいました。

帰ってきた八田さんはすぐペンキや道具を調達。

絵柄は何か日本的なもの、祭にちなんだもの、とお願いしたら、じゃあ鯉のぼりということで。

５日間ほどであっという間にダイナミックな鯉のぼりを描きあげてくれました。

ちゃんと茉莉鯉が緋鯉にくっついています。

いっきに玄関がカラフルに明るくなり、宿の場所もわかりやすくなりましたね。

地元のブラジル人も喜んでくれています。

ほんとうにすてきなプレゼントをしてもらいました！

八田さんは絵を描く以外にも写真を撮りながら世界中を旅してきた方。

毎晩毎晩カシャーサを飲みながらいろんな話しをしてくれました。楽しかったな〜。

最後はわたしたち家族のイラストと茉莉のデッサンまでしてくれました。

茉莉に自分のデッサン見せて「これ誰だ〜？」というと照れながらにこにこ笑います。

リオで撮った写真、屋上で描いた絵が発表されるときが楽しみです。