コンフェデレーションカップ
もう時間もたってしまいましたが、コンフェデ杯ブラジル優勝しました!3連覇!
ブラジル強いな〜。ネイマールかっこいいな〜。
来年のワールドカップも楽しみになってきました!
決勝でブラジル国歌斉唱のとき観客と選手が伴奏消えても歌い続けてる場面はテレビを観ててもぞくぞくしたし、試合前の閉会セレモニーで国民的歌手が大ヒット曲を歌って観客が飛び跳ねて大盛り上がりしているシーンも感動的でした。
世代、性別を超えてみんながひとつになる。そんなブラジルが映っていました。
わたしは今までサッカーには全く興味がなく、日本戦をかろうじて観るだけでしたが、リオに住んでスポーツ好きの旦那といると自然と観るようになってサッカーもだいぶ身近になりました。
ブラジル人ともサッカーの話しをするようになりましたけど、ほんとにあの人たちはサッカー好きですよ。楽しんでますよ。
結果全敗した日本をすごく応援してくれたし、さらに弱かったタヒチもブラジル人はまるで自分のチームのように応援してました。
あるブラジル人曰く「タヒチの選手がスペインから1点でもとってタヒチに帰ったら国民のヒーローになるだろ。そういう場面を我々は見たいんだ」と。
きっとタヒチがどこにあるかなんて知らないだろうけど。
どんな人がスタジアムに試合を観に行っているのか決勝のマラカナンで実施された調査結果が新聞に載っていました。
性別は男性73%、女性27%。
年代は50%が25〜34歳で全体平均が33歳。
住まいはリオ市の人が32%、リオ市外のリオ州内の人14%、リオ州以外からの人53%、海外からは1%。
世帯月収は30%の人が7,470〜13,570レアルで一番多く、続いて25%の人が4000〜6800レアル。(1レアル今50円くらいです)
決勝のチケットは一番安くて95レアル(約4,750円)なので手の届かない人も多いのが事実。ファベーラに住んでる人で行く人はまずいないと思います。
高収入、高学歴の人たちが大半だったという結果。
テレビに映される観客と一般庶民の間にはけっこう差があるなぁと観ていて感じました。
ワールドカップのときは5万枚のチケットを政府の生活扶助制度「ボルサファミリア」を受けている人たちとインヂオたちに無料で配布することをFIFAが約束したそうです。
1回くらいマラカナンでワールドカップ観戦してみたいですな〜。