カリーナ・ブール
バイーア生まれ、レシーフェ育ちのドイツ系。
パーカッションからハベッカ(ブラジルの田舎バイオリン)、民衆芸能、演劇、イラストデザインまでやる才女。
レシーフェにいたときからコマドリ・フロジーニャという女性バンドのリーダーとして活躍。楽器を叩き弾きながらメインボーカルとして歌う。CD3枚をリリース。
サンパウロに引っ越してからソロ活動を開始。今年のロックインリオに出演。
そんなアーティスト、Karina Buhr。
ちょうど8年前にサルヴァドールで見たコマドリ・フロジーニャのライブに衝撃を受けてからずっと大ファン。
以前活動していたバンド、タマンコブーコでも彼女の曲をカバーしたりしました。
3年前にようやく連絡とってレシーフェで初対面!
マラカトゥとかカヴァロマリーニョとかとにかくどんな芸能にもほんとに詳しくて
この人と一緒に叩きたいなとずっと思ってたんですけど。
今やロックインリオにも出演するようなアーティストになっていました。
「もう楽器はやらない」そうです。
彼女の2枚目ソロアルバムリリースツアーが今日からスタート!
初日のリオ、シルコヴォアドールにいってきました。
銀色のボディスーツに網タイツ、ブロンドの髪を振り乱しながら歌うカリーナ。
ロック色の強いステージで、床を転げ回ったりマイクケーブルを首に巻きつけたりのパフォーマンスに男性ファンたちも熱狂。
最初はそのアーティストとしての変貌ぶりに驚きましたが
音もかっこよかったし、彼女がサンパウロいって成功したのを実感してうれしくなりました。
終わったあと楽屋外にいたカリーナを発見!再会!
まず「日本いろいろ大変だったね」と気遣ってくれました。
そういえば3月11日の地震のときまっさきに心配してブラジルからメールくれたのもカリーナだったなぁ。
リオに住んでお腹がおっきいのをすごく喜んでくれました。
カーニバルはレシーフェに行くそうで、一緒に来なよと誘ってくれましたがさすがに産まれるから無理。。。
まぁサンパウロ行けばいつでも会えるから、何だかすごく距離が近くなった気がします。
ステージ下では相変わらず愛嬌のあるかわいいカリーナでした!