リオのファヴェーラで新生活、古尾谷悠子のカリオカにならないブログ

ファヴェーラ妻

慣らし保育

2013.02.09

私たちが住んでいるファベーラの住民を対象とした、リオ市が管轄する無料の保育園が近所にあります。

だめもとで入所申請をしたら抽選にあたり、生後6ヶ月の赤ちゃんからの一番下のクラスにまつりも入りました。

今週は3日間連続の慣らし保育期間。

初日。1時間半。初めての場所で初めてのこどもたち、先生たちに囲まれて当然大泣き。

泣き疲れて少し寝て、起きてまた泣いて終了。迎えにいくとまつりの泣き声が外まで響きわたってた。

2日目。2時間半。ちょうどお昼ご飯の時間でしたが、何も口にせず。他の子よりやっぱり泣く量が多いみたいで、迎えにいくとひとりの先生に家でもポルトガル語を話すようにしてください、と言われる。

家の外ではポルトガル語をある程度きいているだろうけど、断然日本語をきく量の方が多いだろうから、本人も驚きの連続だと思う。でも日本語もちゃんと守っていかないと。家では日本語、外ではポルトガル語、と自然となっていくはず。

3日目。3時間半。迎えにいったら座って笑ってた。わたしの顔見て泣き出す。はいはいして動いたり、少し遊んだりしたみたい。おやつは食べなかったけどスイカジュースは飲んだらしい。

 

この3日間終えて、ちょっと痩せた気がするし、鼻風邪ひいてるし、前より家でびーびー泣くようになったなぁ。

近所の人たちの評判もいい保育園で、働いている人たちもしっかりしているのである程度は信用できる。でも自分が育った環境ではないからやっぱり不安は大きいです。毎日無事に帰って来てくれてほんとにほっとする。

無理して預けなくてもいいとは思ってるけど、早いうちから順応させてあげといた方がまつりのためかなとも思うし。言葉の面でも。

他の子と遊ぶ機会を作ってあげたいというのもあるし。

こっちに育児サークルみたいなのがあればいいんですけどね。

この先も預けていくかは様子見て決めるつもりですが、とりあえずカーニバルでお休み。18日から本格スタート。慣らした意味なさそうです。

 

 

 

 

 

慣らし保育” への1件のコメント

  1. より:

    ちょうど1年ほど前にお邪魔して、生まれた直後のまつりちゃんを見せて頂きましたが、ぼちぼち、もう一歳になるんですね!順調そうで何よりです。

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